漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
夏が終わり秋に変わる頃より、めまいと立ちくらみが頻繁に起こるようになりました。
また、急激に気温が下がった頃から鼻血まで出る様になってきました。
脳の異常かも!と思い、脳外科でCTもとりましたが、まったく異常なく、様子を見ましょうということでした。
ひと月半が過ぎましたが、益々症状はひどくなり、鼻血も頻繁に出る様になりました。
不安に思いながらも、ふた月が過ぎたのですが、ある日「漢方はどうかなぁ~」と家内が言うので、相談でもしてみようと思い、尾崎漢方薬局へ行きました。
私の症状や自覚症状、生活習慣や体質などをお話して、現状を見極めてくれました。
どうやら、足元が冷えて、のぼせがひどくなり、日ごろのPC業務や夜遅くまでの残業が追い打ちをかけていたようです。
さらには、激辛食品や脂っこいもの、焼酎やビールなどのアルコールも飲む量が増えていたことも原因のひとつだったようです。
そこで、家族の協力の元、食養生を実践し、漢方薬を飲み始めました。
すると、どうでしょう。
10日ほどで、今まであっためまいが減り、立ちくらみも1回ほどしかありませんでした。
続けてひと月飲みましたが、この間鼻血も1~2回ほど少量でした。
漢方の力に脱帽です。
不安だった日々も嘘のようで、家族ともども感謝しています。
今も、体質を調整するために漢方薬を続けています。家内も更年期の予防にと一緒に漢方生活を始めました。
体は正直なもので、オーバーワークの上に、体質に合っていないものを摂取すると、悲鳴を上げます。
けれど、カラダからの声を聞き逃さず、労わることで確実に応えてくれます。
今回の症状もご自身の習慣が原因となっていたようですね。
これを機に、ご家族でお互いを労わりつつ、無理なく快適な毎日を送れるように漢方薬を上手に取り入れてくださいね。
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